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        上写真:十二羅漢図襖  
           
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              鐘楼 
              富士吉田市指定有形文化財 昭和41年11月1日指定 | 
             
            
               文化10年(1813)第12世住職正観が創建した。地上四はん回しで正面7、50メートル(約25尺)奥行7、10メートル(23尺)高さ9、50メートル(約31尺)である。基礎は新倉産の石で積み上げてあり、安定した豪壮な外観からしても綿密な設計と高度な技術により、当時、建築様式の粋を集めたものであり原形をよくとどめている。 
                 正面より外側4段、内側6段の石段をのぼると、高さ1、91メートル(約6尺3寸)の中床にあがることができ厚い床板の下に「かめ」が上向きに埋めてあり、鐘の音響効果考えた工夫が施されている。表より見える窓は「木連格子」「撞木つり」と凝ったものであり、屋根にしても「千鳥形破風入母屋造懸魚付丸桟上端棟木銅葺仕上鬼瓦付」とむずかしい。中央部に「大正寺常付物釋正欽」の梵鐘が吊ってある。昭和17年11月太平洋戦争に供出し、今の梵鐘は昭和32年に再鋳したものである。また昭和42年中央高速道路建設にともない現在地にそのまま移した。 | 
             
            
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            庭園 
            富士吉田市指定名勝 昭和44年3月4日指定 
              
             大正寺の第12代住職正観(しょうかん)の時代、文化年間(江戸時代後期、約190年前)に徳川将軍家の庭師石斉(せきさい)によって、富士溶岩の自然をそのまま土台として築いた庭園で、中国の廬山(ろざん)という所にある歴史に残る有名な庭である「虎溪の庭」(こけいのにわ)を手本として作ったものです。そのため大正寺庭園も別名「虎溪の庭」(こけいのにわ)とよばれています。 
 静かで奥深く壮大な眺めを現しており、当時のままの姿がよく残されています。この庭づくりにあたって優れた庭師であった石斉(せきさい)は、正装して床に腰かけ、鉄の扇をふって庭職人や作業員を指示したと語り伝えられています。 | 
           
          
          
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            阿弥陀如来絵像 
絹本着色 
縦93.0 横36.7 
室町時代 15世紀 
東京国立博物館西本願寺展出品 平成15年 
 
 中央には蓮台上に直立する阿弥陀如来を描き、その周囲を天地左右に各12体、合計48体の化仏(けぶつ)が描かれている。48という数は阿弥陀如来の四十八願にちなんだもの。阿弥陀から発する光明は50条だが、これは48条の写し崩れと思われる。 
 法衣と袈裟の全体にやや荒目の截金(きりかね)で文様を施し、蓮台の蓮弁の葉脈や光明の筋も截金(きりかね)で表す。同じく截金(きりかね)による光明の筋は、阿弥陀の後頭部、頭光の手前から放射している。 
 名号を尊重した宗祖親鸞聖人の思想からは隔たりを有する図様であるが、同種の遺品は今世期に東北地方の一部の信者で尊崇された。描写には素朴な点もみられ、室町時代後期の作と思われる。 | 
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            武田信玄所持御数珠 
              織田信長贈るところの書状
               
              戦国時代
              
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            乗物駕篭 
              文化年間(1800年代初頭)
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            浄土真宗本願寺派 寶松山 大正寺 
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